つたをたつ

ゲームや映像媒体等娯楽についてのブログ。たまにエッセイも。

バーベキューに厳しい世の中

肉を焼きたい。

昔から、衝動的に大量の食物を摂取したくなるフシがあり、

餃子やマカロニサラダの様な手軽で簡単な料理を家で量産して、数日間はずっと同じように食べ続ける、といった事を繰り返してきた。

 

ということから、ここ一月ほど山の様なラムチョップを延々と焼きたい、と考えているのだが、これがまた難しそうだ。

 

自分の食事は基本的に一人で完結することが多いため、ラムチョップ山程焼きますの会は、一人で行うのが望ましい。

 

しかし、バーベキュー場は一人では行きづらいし、家でモウモウと肉を焼けば、近隣からの苦情殺到は必至である。

 

バーベキューの騒がしさに腹を立てた隣人が殺人を起こすような時代、これが縄文時代なら村人の食欲を一気に満たす英雄扱いなのだろうな、などと考えたりする。

 

ご先祖様、あなたの一万年後の子孫は肉をモウモウと焼いた末に近隣住民に撲殺されるのです、多分adidasのジャージ履いて金髪のヤンキーみたいなのに。

 

あなたの時代なら僕は英雄でしたが、今では鼻つまみ者になるのです。羊肉はクセのある匂いだし尚更。


肉をたらふく食べた所で死ねたら幸福の中で死ねて良いかと思ったが、

大量の餃子やマカロニサラダを作った後、必ず過去の自分を悔やんでいる辺り、きっと満腹で苦しみながらヤンキーに殺される自分はさぞ不幸であろう。

 

かつてナウマンゾウを仕留めて英雄になったであろう先祖まで遡った過去全てをひっくるめて恨みに恨んで死んでやる。

 

なんとか死後の世界に辿り着いたら猿酒でご先祖様と一杯やろう、肉が人間にもたらして来た光と闇について語り合おう、死後を満喫しよう。

 

なんて考えてたけど、よっぽどやるせない思いして死んでるのはナウマンゾウと羊の方なんだよな。

 

きっと死後の世界では羊とナウマンゾウの群れに追いかけられ続けるんだろう、やっぱ生きてるうちに楽しく肉を食べよう。肉を焼きたい。

 

何が書きたかったんだっけかな。