つたをたつ

ゲームや映像媒体等娯楽についてのブログ。たまにエッセイも。

TBS金曜ドラマ メゾンドポリス1話感想 シブいオッサンをユル~く眺められるミステリ

TBSで2019年1月11日より放送開始した、同名小説原作のドラマ「メゾン・ド・ポリス」の感想を書いていこうと思う。

 

オッサンがいっぱい集まる作品が好きなんですよね。REDとか。大分方向性違うけど。

RED/レッド(字幕版)

RED/レッド(字幕版)

 

 

 

原作とちょっと比べてみて

メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス (角川文庫)

メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス (角川文庫)

 

 ドラマ化されるなら読もうかなと、ミーハー精神丸出しで書店に向かった。

 

300ページ弱の中に短めのエピソードが5つ入ってる。例えば今回1話ドラマ化されたデスダンス事件の話は5つのエピソードのうち最初のもの。放送前の予告編を見た時はエピソードを一つずつ消化していくのかなと思った。

 

ところが実際の放送を見てみると大分話の進み方が違う。原作のデスダンス事件の真相は借金苦での自殺(反転ネタバレ)なのだけれど、ドラマでは色々な話を巻き込んで殆ど別の話になっていた。登場人物もいくらか変わってた。多分バーICE MOON周辺の話なんか全部カットされるんじゃない?

 

夏目の過去の話や、ひよりの父親の過去も原作と大分違うみたい。ドラマならではの話作りに期待。

 

今日から俺は!!の時みたいに原作と一々比較して感想を書こうと思っていたけれど、これだけ話が違うならオリジナルとして見ようと思った。あとまだ2巻読んでないし。

 

人気が出る要素がいっぱい

www.instagram.com

高畑充希、かわいいよね~~~かわいい。西島秀俊を始めとしたオッサンもシブかっこいい。それで主題歌がWANIMA。Twitterで間違いなく盛り上がるタイプのドラマ。若い女性が黄色い顔の絵文字使って騒いでるのが容易に想像できる。

 

話の進み方も結構コミカルというか、シリアスになりすぎない感じ。おじさんたちの演技もなんだかデフォルメされてるみたいでテンポよく見られた。それでも夏目の過去が伺えるような場面ではきっちり締めてる。ナイスバランス。

 

ただ、そのデフォルメの弊害というか、見てていい加減だなあと思うところもいくつかあった。ヒールでコツコツ足音鳴らしながら尾行するひよりとか、民家の一般的な部屋にある研究設備とかね。Twitterでも同じツッコミ入れてる人が何人かいた。細かいところだからどうでもいいっちゃどうでもいいんだけれど。

 

原作でクドかった部分が上手くマイルドになってた

※この項はあくまで一個人の感想

 

クドかった部分というのは退役刑事のおじさん達の描写のこと。

原作小説ではおじさん達の描写に作者の「こんなオジサンが入ればかっこいいだろうな」という思いが詰まっているように感じられた。「理想のかっこいいオジサン要素」ありきで登場人物の過去を作っているようでなんだか薄っぺら~いなんて読みながら思ってた。

www.instagram.com

それがドラマになると特に何も感じなかった。小説だと一々文字で羅列するような人物の見た目なんかはドラマだと全部視覚に任せられるからかもしれない。

 

 

最後に

 原作は良く言えば「スピーディでテンポが良い」、悪く言えば「意外性がなく軽い」出来だった。ミステリというよりはジュブナイルを読んだような読後感だった。

 

ドラマもそんな感じになるかなと思ってたら、50分の放送枠をフルに使ってドラマらしい分厚いミステリの1話といった感じだった。色んな伏線が張ってあって今後が楽しみになった。

 

あとは早いとこ原作2巻も読まなきゃなあと思った。空いた時間にサクッと読めるだろうし、早いとこ書店で買っておこう。

 

そういえば1話の話の中身に全然触れてないな。来週からは話にも触れていこう。

 

 

メゾンドポリス感想記事まとめ

www.cut-vine.com

 

 1話ずつ書いてます。よろしければ他の記事もどうぞ。