つたをたつ

ゲームや映像媒体等娯楽についてのブログ。たまにエッセイも。

お葬式は、生きる儀式だと思うし、ソーセージは、ライオンのちんちんだと思う

ウィンナー、あるいは、ソーセージ。あれがどうやって出来ているかご存知だろうか。

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動物の腸に肉を詰めて出来ている。

 

大体の子供がそうであるように、私も小さい頃からこれが大好きだった。

 

これをバーベキューで食べていた、私が4歳の初夏。私の家族と、仲良しの友達の家族の10人近くで楽しんでいた事は今でもよく思い出す。私の家の庭でとても盛り上がった。カラッと晴れた良い日だった。

 

これが落ち着いて、夜。子どもたちは満腹で他の事をして遊び始め、大人たちは片付けを始めた頃。私の父は私にこう言った。

 

「実はな、ソーセージってな、ライオンのちんちんなんだぞ」

 

今思えばどうかしている父親のこの発言を、私は小学2年生まで信じ続けていた。

 

 

あれから何十年も経った今でも、この発言の真意はさっぱり解らないままだけれど、GWが終わり、日差しの照り返しが目を刺すようになると、毎年この事を思い出す。

 

これに加え、最近思うようになったこと。

 

典礼会館のCMを見ると、故人の思い出話で盛り上がる様子が描かれている。

 

「バーベキューではいつも『ソーセージはライオンのちんちん』って」

「お父さんの代名詞」

 

 

父の遺言が「葬式、戒名不用」で良かったと心から思う。